L Dash利用イメージ~化粧品会社の場合~

L Dash利用イメージ~化粧品会社の場合~

この記事では、化粧品販売事業を行っている方に向けて、L Dashの活用事例をご紹介していきます。

こちらの記事の冒頭でも触れていますが、LINEを「毎日利用する」女性ユーザーは多く、化粧品販売において見逃す手はありません。早速、見ていきましょう。

友だち登録経路を設定する

初めに「友だち登録経路」を設定します。この機能を使うことで、ユーザーがチラシを見て友だちになってくれたのか、それともホームページやSNSを見て友だちになってくれたのかが分かります。

友だち登録経路新規作成画面
友だち登録経路の新規作成画面

(出典:L Dash「友だち登録経路」新規作成画面)

さらに、自動タグ付け機能を使うことによって、各経路から友だち登録してくれたユーザーに任意のタグを自動で付与することができます。

以下画像のユーザーは、SNS用に発行したQRコードを見て友だち登録してくれた人なので、「SNSから」というタグが付いていますね。

友だち詳細画面
友だち詳細画面を見ると、プロフィールアイコンやメモ欄の下に「SNSから」というタグが付いている

(出典:L Dash「友だち詳細」画面)

後々ユーザーを絞り込んでメッセージを配信したいと思った際、友だちに適切なタグが付いていると大変便利です。自動タグ付け機能は積極的に活用していきましょう。

あいさつメッセージにシナリオbotを設定する

「あいさつメッセージ」とは、ユーザーがLINE公式アカウントを友だち登録して最初に送られてくるメッセージのことです。

友だち登録の心理的ハードルを下げるため、登録のお礼としてクーポンを付けるのも効果的ですが、ここでは「シナリオbot」で作った簡単な肌タイプ診断を設定してみましょう。

スマホ画面あいさつメッセージ
実際にスマートフォンに送られてきたあいさつメッセージ

(出典:Android版「LINE」アプリ)

シナリオbotを使うと、タップするだけで気軽に答えられる診断コンテンツが作れます。今回は、結果にテキストメッセージと「イメージカルーセル」タイプの吹き出しを設定してみました。

シナリオbot全体
シナリオbotの作成画面。右のプレビューには中央の画面で選択中の「結果」が表示されている

(出典:L Dash「シナリオbot」作成画面)

画像の「商品ページを見る!」という箇所をタップすると、商品ページのURLを開くことができます。またシナリオbotでは、友だちが選んだ選択肢ごとにタグを自動付与するよう設定しておくこともできます。

例えば「乾燥が気になる?」という質問に対し「はい」という選択肢をタップしたユーザーに、「乾燥肌」というタグを自動付与することが可能です。

そうしておけば、後から「乾燥肌」のタグが付いた友だちだけを絞り込んで、乾燥肌用のスキンケア商品を訴求することもできるでしょう。

限定クーポンを配信する

友だちになってくれた人に対し、特典をプレゼントしてみましょう。友だち限定でサンプルがもらえたり、10%オフになったりするクーポンが送られてきたりしたら、「このアカウントと友だちになっていて良かった」と思ってもらえますよね。

クーポン全体図
L Dashのクーポン作成画面

(出典:L Dash「クーポン」作成画面)

L Dashを使えば、簡単に画像入りのクーポンが作れます。また他機能と同様に、クーポンを使った人には任意のタグを自動で追加することも可能です。

その上、L Dashのクーポン機能は、誰がどのクーポンをいつ使ったのかも特定することができます。これは、素のLINE公式アカウントのクーポンでは叶わない機能です。上手に使って、お客さまの分析に役立ててみてください。

こだわりのリッチメニューを作る

トーク画面の大部分を占める「リッチメニュー」は、力の入れどころの一つです。L Dashを使うと、リッチメニューのタップ領域(ユーザーがタップできる箇所)を自由に設定することができるので、デザインの自由度も広がります。

リッチメニュー作成画面
タップ領域(ここではA~E)は自由に設定できる

(出典:L Dash「リッチメニュー」作成画面)

リッチメニューに使用する画像については、デザイナーに作成を依頼するほかにも、「Canva」のようなデザインツールを使って作る方法があります。

例えば、Canvaで「リッチメニュー」と検索すると、多種多様なテンプレートが表示されます。こうしたものに自社製品の画像を組み合わせるなどして、オリジナリティあふれるリッチメニュー画像を作ってみましょう。

画像さえ作ってしまえば、あとはL Dashにアップロードしてタップ領域を設定していくだけ。タップ領域は、マウスのドラッグ操作で簡単に設定できますよ。

自社サイトへの誘導以外にも、「キーワード応答」と組み合わせてシナリオbotを呼び出したり、「質問フォーム」クーポンをインポートしたりなど、使い方は無限大。

またL Dashでは、タブをタップすると表示が切り替わるリッチメニューを作ることも可能です。

デザインだけでなく機能性にもとことんこだわって、「これぞ!」というリッチメニューを作ってみてください。

一度に複数の商品を訴求する

複数枚の画像をカルーセル形式で表示できる「カードカルーセル」や「イメージカルーセル」タイプのメッセージを作れば、一度に複数の商品を訴求できます。

ここでは「イメージカルーセル」形式のメッセージを作ってみます。

カルーセルメッセージ
左右にスワイプ(フリック)することで表示画像を切り替えることができる

(出典:L Dash「メッセージ配信」新規メッセージ作成画面)

左側のプレビューを見ても分かる通り、左右にスワイプ(フリック)することで二枚の画像を表示できるようになっています。

また、画像下部の「商品ページをチェック!」という箇所をタップすると、商品ページのURLが開かれる仕組みです。

複数の新商品をお知らせしたい場合などに使うと効果的でしょう。

まとめ

化粧品会社でLINE公式アカウントを使う場合、配信する画像やリッチメニューのデザインにこだわりたいと思うかもしれませんね。

もちろんそれらも大切ですが、LINE公式アカウントを通じてお客さまに対する理解を深めようと思うのであれば、ここまで紹介してきたようなL Dashの機能がきっと役に立つはずです。

また、当L Dash公式ブログには化粧品会社と親和性の高い業界として「ECサイト」「美容院・サロン」でのL Dash利用イメージも掲載しています。もしよろしければ、併せてご覧いただけますと幸いです。

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