旅行業界でもデジタルシフトが進み、SNSやチャットツールによるお客さまとのコミュニケーションがますます重要になってきています。
中でも、私たちにとって最も身近なSNSの一つである「LINE」を使った「LINE公式アカウント」は、さまざまな旅行会社によって導入されています。
本記事では、そんなLINE公式アカウントの運用をよりスムーズかつ効果的にしてくれるL Dashを、旅行会社で活用する際のイメージをご紹介します。
旅行会社はLINE公式アカウントと相性が良い
旅行商品は、比較・検討の時間が必要な商品です。お客さまのニーズとしては、「ちょっと気になっているけど、相談してから決めたい」「ツアーの空き状況やお得なキャンペーンをすぐに知りたい」といいったものが考えられます。
LINE公式アカウントを使うと、以下のようなことが簡単にできます。
- 新しいツアーやキャンペーン情報の一斉配信
- 個別チャット(1:1)によるきめ細やかな対応
- 予約ページや資料請求フォームへの誘導
- ご来店予約やオンライン相談の受付
多くの人が日常的に使っているLINEを使うLINE公式アカウントは、お客さまとの距離を縮めるのに最適な選択肢なのです。
担当者の名前などで友だち登録経路を作成する
ここからは、LINE公式アカウントの運用をさらに簡単、かつ便利にしてくれる「L Dash」を旅行会社で使う場合の具体的なイメージを見ていきましょう。
まずは「友だち登録経路」を設定していきます。チラシや担当者別など、経路ごとにURLやQRコードを発行することができる機能です。担当者の名刺にそれぞれの経路別QRコードを印刷しておく、といった使い方も考えられますね。
どの経路から何人の友だち登録やアクセスがあったかも確認できるので、友だち増加施策の見直しにも役立ちます。
また、友だち登録経路では特定の経路を使って友だち登録してくれたユーザーに対し、自動でタグを追加するよう設定することも可能です。
タグを付けておくと後々絞り込み配信を行うことができるので、自動タグ付け機能は積極的に使っていくことをおすすめします。
あいさつメッセージ×シナリオbotでかんたんアンケート
お客さまがLINE公式アカウントを友だち追加してくれた際に自動配信される「あいさつメッセージ」に、「シナリオbot」で作った選択式のアンケートを設定してみましょう。
友だち登録の瞬間というのはお客さま側のモチベーションも高いので、タップ式で手間がかからないかんたんなアンケートなら回答してくれる可能性が高いです。

(出典:Android版「LINE」アプリトーク画面)

(出典:L Dash「シナリオbot」編集画面)
シナリオbotは、特定の選択肢がタップされた際に友だちへ自動でタグを付けるよう設定することもできます。これを利用すると、例えば「ペットはいますか?」という質問に対し「はい」という選択肢を選んだ友だちに「ペット」というタグを付けておくことができます。
そうすれば、後々「ペット」というタグが付いている友だちだけに「ペットと一緒に行ける旅行プラン」などの情報を配信することも可能です。
その他、「国内旅行希望」というタグがついたお客さまにお得な春休み限定プランのご案内をしたり、「海外旅行希望」というタグがついたお客さまには、新しいパスポート取得情報と海外ツアーの紹介をセットで配信したりなど、それぞれのお客さまのニーズに合った情報を届けることができます。

(出典:L Dash「友だち一覧」友だち詳細画面)
そのため、むやみに一斉配信を繰り返すよりも無駄なく、反応率アップが期待できます。友だち登録のタイミング=あいさつメッセージが配信される貴重なタイミングは、ぜひとも有効に使いましょう。
シナリオbotで「よくある質問」に自動対応
上ではあいさつメッセージに添えるアンケートとしてシナリオbotを活用しましたが、シナリオbotで「よくある質問」集を作ることも可能です。
「営業時間は?」「キャンセル料はいくらかかる?」などのよくある質問をまとめて整理し、シナリオbotで自動対応するようにしておけば、スタッフの負担を軽減できますし、お客さまを待たせず疑問をすぐに解消できます。

(出典:Android版「LINE」アプリトーク画面)
ちなみに、よく打つテキストはチャットのテンプレート機能で定型文として保存しておくこともできます。ですが、よく頂くお問い合わせの内容がある程度決まっているのなら、シナリオbotを作ってしまった方がお問い合わせ対応の時間は短縮されるでしょう。
作ったシナリオbotはもちろん後からも編集が可能なので、適宜質問を追加したり回答を修正したりといったメンテナンスも簡単に行えます。
またシナリオbotは「キーワード応答」機能を使えば、友だちから特定のキーワードを受け取った際に自動配信できるよう設定できます。これを利用すれば、リッチメニューからシナリオbotを呼び出すよう設定することも可能です。
フォーム×自動タグ付け機能で来店予約を受け付ける
平日の午前中など、店内が比較的空いている時間帯に来店できる人は良いですが、週末などの混雑しているタイミングにしか来れないという人も多いでしょう。
そうしたお客さまを当日出来る限りスムーズにご案内するための一手として、事前に専用フォームで来店予約を受け付けるようにする、という手段が考えられます。
L Dashの「質問フォーム」機能を使えば、思い通りの予約フォームが手軽に作成できます。
この時「回答完了アクション」で、フォームを送信した友だちに自動でタグを付けるよう設定しておけば、見逃しや対応漏れも防げます。

(出典:L Dash「質問フォーム」その他設定詳細画面)
またパスポートなど、当日持ってきて欲しいものがある場合は、フォームの説明文や、友だちがフォームを送信した際に配信される「自動返信メッセージ」にも記載しておくと親切ですね。

(出典:L Dash「質問フォーム」自動返信詳細画面)
機能を組み合わせて便利なリッチメニューを作成
L Dashでは、マウス操作で自由にタップ領域を設定できるので、思い通りの「リッチメニュー」を簡単に作成できます。
他SNSへの導線やクーポン、来店予約フォームを呼び出すボタンなど、L Dashの他機能と組み合わせることで利便性の高いリッチメニューを作ることができるでしょう。
以下のリッチメニューでは、「クーポン」や来店予約フォーム、シナリオbotで作った「よくある質問集」をワンタップで呼び出せるようになっています。

(出典:L Dash「リッチメニュー」編集画面)
「D」の領域をタップすると「よくあるご質問」というキーワードが自動送信されます。すると、キーワード応答で設定しておいた、対応するシナリオbot(よくある質問集)が呼び出される仕組みです。
このように各機能を組み合わせることで、より便利なリッチメニューを作成することができます。
まとめ
旅行業界におけるお客さまとのコミュニケーションには、これからますます「パーソナライズ」と「スピード」が求められます。
L Dashを上手に活用すれば、お問い合わせ対応や情報発信がぐっと効率的になり、リピーターの育成にもつながります。
「なんとなく興味はあるけど、なんだか難しそう……」という方もご安心ください。操作のしやすさや画面の見やすさにこだわって作られたL Dashなら、試したい施策が簡単に行えます。
L Dashを使って、お客さまとの関係性に変化を与えてみませんか?