L Dashの便利機能で「チャット」をもっと使いこなそう!

L Dashの便利機能で「チャット」をもっと使いこなそう!

LINE公式アカウント「チャット」は、ユーザー(友だち)とテキストやスタンプなどで直接やり取りできる機能です。業種や業態によっては「一斉配信よりも頻繁に使う」という方も少なくないのではないでしょうか。

L Dashには、友だち一人ひとりに「友だちプロフィール項目」を設定できたり、よく使う文言をテンプレートとして保存しておけたりと、LINE公式アカウントのチャット機能をより使いやすくする工夫が詰まっています。

シンプルで使いやすいL Dashの「チャット」画面

L Dashへのログイン後、画面上部の「チャット」タブをクリックするとチャット画面が開きます。

L Dashホーム画面
チャットタブをクリック

(出典:L Dashホーム画面)

L Dashチャット画面
チャット画面が開いた。左側のリストからやり取りしたい友だちを選んでクリックする

(出典:L Dashチャット画面)

左側に友だち一覧が表示されます。やり取りをしたい友だちをクリックすると、チャット画面やその友だちのプロフィール画面が開きます。

L Dash個別チャット
画面中央で友だちとやり取りできる

(出典:L Dashチャット画面)

中央下段の「メッセージを入力」と書かれている箇所にテキストメッセージや絵文字を入力したり、スタンプやファイルを設定したりして右下の紙飛行機ボタンをクリックすればユーザーにチャットを送信することができます。

ここではL Dashに備わった、チャットをより便利に使うための各種機能を詳しく見ていきましょう。

テンプレートを使う

アカウント名の隣に表示されている歯車マークをクリックするか、メッセージ入力画面の「他のコンテンツからインポート」ボタンをクリックすると、テンプレートを呼び出すことができます。

テンプレート呼び出し
①歯車マークの次に②「テンプレート」をクリック

(出典:L Dashチャット画面)

テンプレート一覧画面
テンプレートの一覧が表示される。「+新規登録」ボタンをクリックすると新しいテンプレートが作成できる

(出典:L Dashチャット画面)

インポートボタン
「他のコンテンツからインポート」アイコンをクリックすることでもテンプレートを呼び出せる

(出典:L Dashチャット画面)

なお「他のコンテンツからインポート」からは、テンプレートのほかに「シナリオbot」「クーポン」「質問フォーム」を挿入することもできます。今回はテンプレートとして登録されている「問い合わせフォーマット」を選んでみましょう。

インポート
インポートしたいテンプレート(今回は「問い合わせフォーマット」)をクリック

(出典:L Dashチャット画面)

プレビューが表示されるので、問題なければ「この内容で送信する」をクリックします。

テンプレートプレビュー
送信前にプレビューをよく確認しよう

(出典:L Dashチャット画面)

テンプレートの内容が送信されました。送信ミスを防ぐためにも、よく使う文言はテンプレートとして登録しておくとよいでしょう。

テンプレートが送信された
テンプレート通りのテキストが送信されている

(出典:L Dashチャット画面)

ステータスを設定する

一番大きく表示されているメイン画面では、友だちとテキストメッセージやスタンプ、ファイルのやり取りができます。

右上に表示されている「ステータス」をクリックすると、「要対応」または「対応済み」の設定ができます。LINE公式アカウントを複数人で運用している場合や、友だちの数が多い場合に使うと便利です。

ステータス
「ステータス」をクリックすると友だち一人ひとりに「要対応」または「対応済み」の設定ができる

(L Dashチャット画面)

ステータスを「要対応」にすると、以下のようにメイン画面や友だち一覧画面に印が付き、一目で分かるようになります。

要対応
友だちに「要対応」の赤い印が付いた

(L Dashチャット画面)

また「要対応」や「対応済み」、そして「未読」のメッセージは簡単に検索できます。上手に活用して対応漏れを防ぎましょう。

要対応を検索
①ドロップダウンメニューをクリックすると②が表示される。ここから要対応や対応済みのマークがついている友だちや、未読のメッセージがある友だちを簡単に検索できる

(L Dashチャット画面)

ピン留め・ブックマーク

ステータスの右にある「…」をクリックすると、今開いている友だちのチャットルームをピン留めしたり、ブックマークリストを参照したり、アカウントを非表示にすることができます。

ピン留めブックマーク
①「…」をクリックしたら、②「ピン留めする」「ブックマークリスト」「非表示にする」のいずれかをクリック

(L Dashチャット画面)

ピン留めされた
ピン留めされたチャットルーム。リストの中からすぐに探せる

(L Dashチャット画面)

ブックマークとは、送受信したメッセージの時刻部分にマウスカーソルを合わせると表示される「…」をクリックすると表示される「☆ブックマークする」を選択した箇所のことです。

ブックマーク
メッセージの時刻部分にマウスカーソルを合わせると「…」が表示される

(出典:L Dashチャット画面)

ブックマーク
「…」をクリックすると表示される「☆ブックマークする」をクリックしてみよう

(出典:L Dashチャット画面)

ブックマークリストからは、ブックマークした箇所の前後20件のチャット履歴を参照できます。ブックマークリストから過去のチャット履歴をチェックする際、一時的に手動チャットが無効になります。

ブックマークリスト
ブックマークリストのチェックが終わったら、手動チャット履歴を有効にするのを忘れずに

(出典:L Dashチャット画面)

履歴を確認した後は「有効にする」をクリックしておくのを忘れないようにしましょう。

特定の友だちを非表示にする

ステータスの右にある「…」をクリックして、「非表示にする」を選択すると、確認画面が表示されます。

非表示にする
①「…」、②「非表示にする」の順でクリックする

(出典:L Dashチャット画面)

非表示確認画面
「非表示にする」をクリック

(出典:L Dashチャット画面)

「非表示にする」をクリックすると、その友だちはチャット画面左側の一覧や「友だち一覧」から見えなくなります。

再び表示させるにはまず画面の一番左、検索バーの左側にあるプルダウンメニューを選択し、「非表示」をクリックします。

非表示を表示させる
①プルダウンメニュー、②「非表示」の順にクリック

(出典:L Dashチャット画面)

非表示設定した友だちだけが表示されます。一覧から再表示させたい友だちをクリックしましょう。

非表示を表示させる
非表示になっている友だちだけが表示される。再表示させたい友だちをクリックしよう

(出典:L Dashチャット画面)

「ステータス」の右にある「…」をクリックして、「非表示を解除する」を選択します。

非表示を表示させる
①「…」、②「非表示を解除する」の順にクリック

(出典:L Dashチャット画面)

確認画面が表示されるので、「非表示を解除する」をクリックします。

非表示解除確認
「非表示を解除する」をクリック

(出典:L Dashチャット画面)

左端の一覧に再表示されました。

再表示された
一覧に再表示されている

(出典:L Dashチャット画面)

友だちの表示名を変更する

画面右側のプロフィール画面では、鉛筆マークをクリックすることで友だちの表示名を編集したり、タグやメモを付与したりといったことができます。表示名は編集しても友だちには伝わらないので、運用時に分かりやすい名前に変えておくとよいでしょう。

名前を編集した
鉛筆マークをクリックすると表示名などを編集できる

(L Dashチャット画面)

友だち詳細画面をチェックする

「詳細をみる」ボタンをクリックすると友だち一人ひとりの詳細画面を見ることができます。

「プロフィール」タブでは登録したタグやメモのほか、「友だちプロフィール項目」で設定した友だちプロフィールなどを閲覧・編集することができます。ここでは「誕生月」という友だちプロフィールが入力されていますね。

友だち詳細画面
この例では「誕生月」という独自の「友だちプロフィール項目」が設定されている

(L Dash友だち詳細画面)

「履歴」タブをクリックすると、その友だちが使用したことのあるクーポンや回答済みの質問フォームが表示されます。これらの情報を元に、タグや友だちプロフィールを編集するのもおすすめです。

履歴タブ
「履歴」タブでは友だちが使用したクーポンや回答済みの質問フォームを確認できる

(L Dash友だち詳細画面)

まとめ

テキストや絵文字、スタンプやファイルに加えてシナリオbotクーポン質問フォームも送信できるL Dashのチャット機能。

送れるコンテンツの豊富さに加えて、今回紹介したように便利なテンプレート機能や、友だちを整理するのに役立つ機能が多数備わっています。

特に「普段からチャットをよく使う」という方はぜひ、便利な機能が詰まったL Dashのチャット機能を使ってみてください。

 

【参照・参考】
・LINE株式会社『はじめてでもできる! LINEビジネス活用公式ガイド 第2版』インプレス,2023年6月

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この記事を書いた人

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