キーワード応答の設定方法

• 定休日を自動応答で配信したいけど、どうやって設定すればいい？
• 体験会等のイベント申し込みフォームを自動応答で配信できる？
• キーワードが、完全一致じゃないと反応しないのが不便。部分一致でも反応するようにできないかな？

LINE公式アカウントの基本機能の一つに「キーワード応答」があります。友だちがメッセージで送信する特定のキーワードに対して、あらかじめ登録しておいたメッセージを自動返信できる機能です。

LINE公式アカウントでは通常「完全一致」のキーワードにしか応答できませんが、L Dashを使えば「部分一致」で応答できるように設定可能です。L Dashでキーワード応答をうまく活用して、ユーザーの満足度を向上させましょう。

1.キーワード応答でテキストメッセージを送る場合

ホーム画面の左メニューから「キーワード応答」を選択します。

まずは「キーワード応答」が有効になっているか確認します。無効になっている場合は「応答設定」を押して設定画面に移動します。

応答設定の「応答時間内」と「応答時間外」のキーワード応答をオン（緑）にします。

新しいキーワード応答を設定するときは、「＋新規登録」ボタンを押します。

次に「タイトル」と「タグ」欄に管理用のタイトルとタグを入力します。今回は、英会話教室の休校日を例に挙げて、キーワード応答で配信する方法を解説します。

※このタイトルやタグは友だちには表示されませんので、管理しやすいものを入力しておきましょう。

次に、キーワードに対応するメッセージを作成します。

「新しいバブルを追加」を選択します。

メッセージ内容は、テキストやスタンプの他、カルーセル形式の画像なども設定することができます。

今回はテキストと通常の画像を設定します。まずテキストを選択します。

任意のテキストを入力しましょう。

入力した内容を左のプレビュー画面で確認し、問題なければ「保存」を押して「登録内容の確認」を押します。

次に、メッセージに画像を追加する方法を紹介します。

「新しいバブルを追加」を押します。

画像を選択します。

「ここにファイルをドロップ」の部分に挿入したい画像をドラッグします。

画像が設定されました。プレビューを確認して問題なければ「登録内容の確認」を押します。

応答メッセージの内容を作成できました。

プレビューで配信イメージを確認したら、「メッセージを検証する」を押します。

次に、キーワード応答の設定を行います。

稼働状況のステータスを「稼働中」にしておきます。

次に「応答設定」の「キーワード」から、作成したメッセージを呼び出すキーワードを設定します。

設定するキーワードを入力し「部分一致」か「完全一致」かのマッチ方法を選んでから、「この条件で追加」を押します。

入力した「休校日」が入力欄の上部に表示されました。

キーワードを複数設定する場合は、続けて入力欄に別のキーワードを入れます。

必要なキーワードの入力が済んだら、「保存」ボタンを押します。

キーワードが設定されました。これでキーワード応答の設定は完了です。

※アイコンと表示名を変更したい場合は、「アイコンと表示名」から設定できます。

2.キーワード応答で質問フォームを送る場合

キーワード応答でイベントや体験会などの申し込みフォームを配信する方法を紹介します。

「キーワード応答」のメニューから「＋新規登録」ボタンを押します。

「タイトル」欄と「タグ」欄に管理用のタイトルとタグを入力します。これらはL Dash上で管理するためのものなので、ユーザーには表示されません。

次に、あらかじめ作成しておいた質問フォームをキーワード応答に設定します。

※質問フォームの詳しい作り方は「質問フォームの作成方法」のページをご覧ください。

「他のコンテンツからインポート」を押し、「質問フォーム」を選択します。

作成済みの質問フォームが表示されるので、挿入する質問フォームを選択します。

※「他のコンテンツからインポート」では「シナリオbot」や「クーポン」をインポートすることもできます。

作成済みバブルに選択した質問フォームが追加されたことを確認して「メッセージを検証する」を押します。

次に、キーワードを設定します。キーワード欄の「登録したキーワードがありません」の部分を押します。

設定した質問フォームを呼び出すためのキーワードを入力します。

今回は「体験会申込みフォーム」を呼び出すためのキーワードとして「体験会」を部分一致で設定します。

キーワードを入力してマッチ条件を選択したら「この条件で追加」を押します。

必要なキーワードをすべて入力したら、「保存」を押します。

「稼働状況」のステータスを「停止中」から「稼働中」に変更して設定終了です。

これで、友だちから「体験会」または「体験」などキーワードの一部を含むメッセージを受信した際に、自動的に「体験会お申込みフォーム」が返送されるようになります。