シナリオbotの使い方

  • 診断コンテンツを作ってみたいけど、難しそう……
  • ユーザーを楽しませながら、ユーザー情報を入手したい
  • ユーザーの属性に応じてオススメのコースや商品を紹介したい

L Dashでは、診断コンテンツや選択式のアンケートを簡単に作成できる「シナリオbot」の機能があります。ユーザーの選択に応じて次の質問が自動で送付されていき、回答に応じた診断結果が配信される仕組みです。

友だちプロフィールとの連携や自動でのタグ付けもできるので、ユーザー情報の把握にぜひ役立ててください。

えるの助
このページでできること
  • シナリオbotの作成
  • 友だちプロフィール項目との連携
  • 回答者への自動タグ付け
  • 回答者へのクーポン配信

シナリオbotを作成する

ホーム画面の左メニュー「シナリオbot」を選択します。

「+新規登録」ボタンを押します。

管理用のタイトルとタグを入力します。タイトルとタグはユーザーには表示されないので、管理しやすい内容にしましょう。

まずスタート画面を編集しましょう。

右のプレビューに表示されたスタート画面にカーソルを合わせると鉛筆のアイコンが表示されますので、鉛筆のアイコンを押します。

するとスタート画面の編集画面が開きます。

画像を設定するには、いったん「×」を押して既存の画像を削除します。

「ここにファイルをドロップ」の部分に画像をドロップするか、「ファイルを選択」から任意の画像をアップロードします。

画像の大きさを調整しましょう。

画像のサイズを決定したら「適用」を押します。

画像を挿入しない場合は「表示する」のチェックを外しておきましょう。

タイトルを入れる場合は、「表示する」のチェックを入れ、入力欄にタイトルを記入します。

次に説明文を入力します。シナリオbotに回答するユーザーへ向けて、説明の文章を入れましょう。またクーポンなど、回答者に特典がある場合はぜひそのことも伝えておきましょう。

次に、アクションを設定します。

「スタート」ボタンの文言は「アクションラベル」欄で変更できます。

次にアクションタイプを選択します。アクションタイプは以下の6種類があります。

アクションタイプ

  • リンク
  • キーワード送信
  • カメラ起動
  • QRコードリーダー起動
  • LINE公式アカウント共有
  • シナリオbot紐づけ

ここでは「シナリオbot紐づけ」を選びます。

「シナリオbot選択肢」は、シナリオの分岐を作成する画面上での名称です。ユーザーに表示される「アクションラベル」と異なり、こちらは管理用ですのでユーザーには表示されません。

入力オプションは「設定しない」を選びます。

次に、通知の設定を行います。

プレビューの上にある「通知」タブを押します。

シナリオbotが送信された際、ユーザーに送られる通知テキストの設定を行います。

スタート画面のタイトルなど、内容の分かりやすいものを入力しましょう。

通知テキストを記入したら「保存」を押します。

通知テキストを保存したら、「×」を押してシナリオ作成画面に戻ります。

一つ目の質問を作成します。

左にある「新しい質問」のテンプレートをドラッグ・アンド・ドロップして、新しい質問を追加します。

新しい質問が追加されました。

「スタート」のオレンジの点と「新しい質問」の左サイドにあるグリーンの点をドラッグ・アンド・ドロップで結びます。

すると右サイドに「追加アクション」と「友だちプロフィール項目と連携」が表示されます。

「追加アクション」は「スタート」を押したユーザーに対してタグの追加(または削除)が行えます。

例えば、このシナリオbotの回答を開始したユーザーに特定のタグ付けをしておけば、メッセージのセグメント配信やキャンペーンの案内などを効果的に行うことができます。

新しいタグを入力する際は、テキスト入力後に必ずエンターキーを押しましょう

タグの追加・削除の入力が済んだら「保存」を押します。

「友だちプロフィール項目と連携」では、シナリオbotに回答したユーザーのプロフィールに、あらかじめ設定した値を自動で入力することができます。

連携する友だちプロフィール項目を選択します。

新しく追加する場合は「友だちプロフィール項目を追加する」を押します。

すると「友だちプロフィール項目」のページに移動するので「+新規登録」を押します。

友だちプロフィール項目の項目名と入力形式を入力して「作成」を押します。

もう一度シナリオbotの画面に戻って、連携する「友だちプロフィール項目」と「登録する値」を入力し、「保存」を押します。

設定が完了したら、画面右上の「閉じる」を押して右のサイドバーを閉じます。もう一度内容を編集したい場合は、「スタート」と「新しい質問」を結ぶ線を押せば、再び設定画面が表示されます。

次に、新しい質問に管理用のタイトルを付けます。ここで付けたタイトルはユーザーには表示されません。

選択肢を入力します。この画面上で入力した選択肢の名称は、ユーザーには表示されません。管理しやすい内容を入力しましょう。

選択肢を追加したい場合は、一番下の入力欄に記入して「+」ボタン、またはエンターキーを押します。

次に、新しい質問を編集します。

「新しい質問」を押すと、右にプレビューが表示されますので、プレビューの新しい質問にカーソルを合わせ、鉛筆アイコンを押します。

新しい質問の編集画面が表示されます。

画像はあらかじめ「表示する」にチェックが入っていますが、質問に画像が必要なければチェックを外しましょう。

タイトルと説明文を入力します。

下にスクロールしてアクションを設定します。

「アクション1」が1つめの選択肢に対応しています。

アクションラベルに質問の選択肢を入力します。

アクションタイプは以下の6種類から選択します。

アクションタイプ

  • リンク:URLを入力。HPへの誘導など
  • キーワード送信:キーワード応答で設定したキーワードを送信
  • カメラ起動:ユーザーに撮影してもらいたい場合
  • QRコードリーダー起動:ユーザーにQRコードを読み取ってもらう場合
  • LINE公式アカウント共有:当アカウントを拡散してもらう場合
  • シナリオbot紐づけ:選択肢に紐づいた新しい質問や結果へつなげる場合

ここではユーザーが選んだ選択肢から次の質問につなげるために「シナリオbot紐づけ」を選択します。

「シナリオbot選択肢」は、シナリオ作成画面で表示される管理用の選択肢の名称です。ユーザーには表示されません。

「入力オプション」は以下の4種類を設定することができます。

▼入力オプションの種類

  • リッチメニューを閉じる
  • リッチメニューを開く
  • キーボードを開く
  • ボイスメッセージ入力モード

ユーザーにテキストを入力してもらう場合には「キーボードを開く」を設定するなど、必要に応じて設定しましょう。

これで1つ目の選択肢のアクション設定は完了です。

同様に2つ目以降の選択肢も設定していきましょう。

3つ目の選択肢を追加する場合は、アクション3の「表示する」にチェックを入れると設定画面が表示されます。

3つ目の選択肢に対応したアクション3を入力します。

必要な選択肢のアクション設定が完了したら、プレビューの上にある「通知」タブを押します。

通知テキストを入力して「保存」を押します。

これで1つ目の質問の作成は完了です。
「×」を押してシナリオ作成画面に戻り、各選択肢に紐づける新しい質問を追加します。

管理用の質問名と選択肢を入力します。

追加した質問をクリックするとプレビュー画面が表示されるので、鉛筆アイコンを押して、一つひとつの質問の詳細設定を行います。

先ほどと同様の手順で各質問に下記の設定を行いましょう。

  • タイトル入力
  • 説明文入力
  • アクション設定
  • 通知設定


次の質問の設定がすべて完了したら、最後の選択肢を「結果」に紐づけましょう。

左にある「結果」のテンプレートをドラッグ・アンド・ドロップで追加し、管理用の名称を入力します。

質問と結果の紐づけを行うと、先ほどまでと同様に「追加アクション」と「友だちプロフィール項目と連携」が右サイドに表示されるので、必要に応じて設定を行いましょう。

「結果(入門コース)」をクリックすると右サイドにプレビューが表示されるので、鉛筆アイコンを押して編集します。

結果として配信するテキストメッセージを入力し、保存を押します。

クーポンを配信する場合は、プレビュー画面の「バブルを追加」を押して、テキストを選択します。

テキスト入力画面で、「URLからインポート」のアイコンを押し、クーポンを選択します。

作成済みクーポンが表示されるので、配信したいクーポンを選択します。

するとクーポンを呼び出すURLが表示されるので「保存」ボタンを押し、左上の「×」からシナリオ作成画面に戻りましょう。

これで「結果」の設定は完了です。

同様の手順で、すべての選択肢を「結果」に紐づけましょう。

すべての結果の紐づけが完了したらシナリオbotの完成です。

「テスト配信」で内容を確認してから配信を行うことをお勧めします。

テスト配信については「テスト配信の方法」ページをご覧ください

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